死に祖

数学難しすぎてワロタwwww


うぼぁー


(´・ω・ω・`)
なんか今週、数学のテストがあるんですよね。
今期数学の単位が取れないと、留年にリーチがかかりそうなので、
流石に必死こいて頑張らなきゃいけないんですが……
無理。


思うに、数学って、理系ってよりもむしろ芸術の範疇なのではないかと。
そうでないなら書道とか武道とか、そっちの方。
確かに数学は理系科目で使いますし、
数学そのものが、まんまロジックで出来てはいるんですけど、
どう考えたって、これは他の『理系』とは違う。


基本的に理系科目ってのは、『方法』と『知識』さえあればいいわけで、
例えば、遺伝子操作実験やるのにも、
その2つがあれば手順を間違えることも、
何をやっているのか理解できないということも有り得ないのですね。
物理・化学にしても、『解き方』と、それを支える『知識』があれば、
どんな難解な問題でも、まぁ、なんとかなるんです。多分。


で、数学ってのは違う。
例えば、数学にとって『方法』とは、『筆の動かし方』であり、
『知識』とは、『絵の具が乾いたときにどういう発色をするか』だと。
つまり、それらは数学をやるための『道具』であって、
それだけでは数学は出来ないんだなぁ、と。
で、数学の本質とは何かというと、上の例えで言うと『絵を描くこと』なんです。
まぁ、筆を動かして絵の具を塗るんじゃ、そりゃ絵を描くのが本質だわな。
どんなに上手く筆を動かせようが、絵の具の発色を知り尽くしてようが、重要ではない。
数学の本質が『絵を描くこと』っていうのは、まぁ例えなことは例えなんですけど、
かなり実際に近くて、要するに『感性』が非常に重要っぽいです。
簡単に言うと、『どうするべきか』が明文化されていない。
例えば式変形でも、「ここがこうなってるからこうする」ではなくて、
「こうすると解けるだろうからこうする」……うーん、分かりにくいかも。
為すべきメソッドがオブジェクトに記されていなくて、
自分で構築したライブラリから、適切だと思われるメソッドを探してくる、
って感じかなぁ?プログラム的に言うと。
例えば、"数学"って文字列を表示したいとすると、
他の理系科目だと" puts = '数学' "ってなるわけです。
  putsは" = '〜' "で「〜を表示する」
もしくは最初から、" '〜' とだけ書いたら、それを表示する"って決められている。
でも数学だと、単に" '数学' "としか書かれていない。
文脈から見て、「ここは"数学"って表示するんだな」と判断するわけです。
この判断に『感性』が必要になる。


もちろん、この『感性』は、その性質からして練習すれば鍛えることが出来る。
だから数学は武道とか、そういう『〜道』にも近いです。
ついでに言うと、数学のもっと奥の方に行くと、哲学にも近づきます。
もう完全に思考実験。
って言うか、もともと数学って実体がない感じがしますからね。
他の理系(自然科学)とは根本から違う。


とにかく、考えれば考えるほど、数学は『理系』から離れていきます。
とは言え、道具としての『数学』は、理系科目には必須のアイテムだから……
結局、グダグダ言ってないで頑張らなきゃいけないんでしょうけど……
やっぱり納得いかないなぁ……