今月のまとめ1〜ゴシックと天上の声@7日

7日にゴシックメタルとやらに手を出しました。
Elis "Dark Clouds In A Perfect Sky"
Elis "Show Me The Way"
Leave's Eyes "Vinland Saga"


ひょんなことからYouTubeでElisの"Der Letzte Tag"を聞いたのが切っ掛け。
普段聞くジャンルがジャンルだからか、
「世の中にこんなに美しい歌声があったのか!」と。ね。


Elisはボーカルの美しさが半端ないです。
にも関わらず、楽器隊はあくまでヘビー。
下手なメロスピメロデスバンドよりよっぽどヘビーじゃないかしらん。
(技術がない、という意味の「下手」ではありません)
メロデスとは逆の方向からの「美しさと激しさの対比」でしょうか。
ザクザクとしたリフがたまりません。
それに、何と言ってもボーカルの技量が素晴らしすぎます。
"Dark〜"全曲と"Show〜"の2,3曲目でメインボーカルをとるサビーネ嬢は、
この上なく美しいハイトーンと、何処か拗ねたような可愛らしいロートーン。
"Show〜"表題作のメインボーカルのサンドラ嬢は、
美しくも力強い感じのボーカルです。
時々デスボイスを入れたりしてるトムさんは、
まぁこういう女性ボーカル曲のサブボーカルにありがちな渋いグロウルですが、
アクセントになり、それでいて全く邪魔に感じない、素晴らしいサブボーカル。
どこぞの、「J」とか「に」で始まる東の果ての島国の、
うざったいばかりのサブボーカルの皆さんも少しは見習って欲しいですね。


ところでElisはとても珍しいリヒテンシュタイン公国のバンド。
それだけでもロマンチックが止まらないのですが、
曲によっては歌詞がドイツ語で、それがなんとも聞き慣れない響きで美しい。
リヒテンシュタイン公用語はドイツ語です。)


さて、Leave's EyesはElisと較べると柔らかい。
楽器隊も比較的軽い、シンフォニックで綺麗めな感じです。
こちらのボーカル、リヴ嬢は綺麗と言うより可愛い感じのボーカルです。


んー、Elisが凄かったせいでLeave's Eyesは書くことないな。
あ、アレだ。癒し系だ、癒し系。