フラン犬

死にかけた。


昨夜は飲み会だったわけです。
春から各研究室に散り散りになってしまうので、
最後に飲もうと言うことで。
で、まぁ、飲み会自体の経緯なんかは書くこともないのですが、
帰路につき、玄関先まで辿り着いたところで、
「あ、しまった、鍵どっかに落とした!」
と、どういった訳か確信してしまいまして、
泥酔状態のまま、フラフラと道を戻って鍵探し。
見つからず、眠いので、木の根元に座って一眠りしようと……
「パトラッシュ、もう疲れたよ……」
ってフラン犬ごっこやってたら、
飲み会帰りらしい見知らぬお兄様方に助けられました。
お兄様方に抱えられ、鍵も無事にポケットの中から発見され、
朝になって冷静に考え直してみれば、
助けて貰えなかったら死んでたんじゃねぇのか…………