ハイエンド推進委員会

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/editions/enterprise/vistavsxp/vistavsxpbiz01.mspx
こんな記事を読みました。


うーん、要するにハイエンドならVISTAの方がパフォーマンス上がるってこと?
しかし、検証機がメモリ1GB……
まぁ、私のノートも同じ1GBメモリなのですが……
現在のメーカーPCってどれくらいが標準なんだろ?
今じゃ中級機でも1GBくらい積んでるのかな?
怖いのは、ローエンド機だと256MBくらいしか積んでなさそうだということ。
メーカーはローエンドでも構わずに最新OS入れるからなぁ……
それに、メーカーは初心者受けのいいCPUは良いの積むけど、
地味なメモリは後回しにすることがあること。


とにかく、元々のハイエンド機ユーザーならVISTAを入れても損はないらしいですね。
VISTA入れるからスペック拡張する、って人には、ちょっと割が合わないかも。
出てからまだ日も浅いので、セキュリティーホールなんかが多い予感もするし。
そういった辺りに心得のある人なら、VISTA導入も悪くない、と。
CPU負荷とか下がるのは魅力的だなぁ……


ただ、どうにもハイエンド推奨色が強い気がする。
結果として、業界全体の活性化にもつながるから、悪くはないんでしょうけど、
でも、それってソフトウェア開発者としてどうなのよ?って。
「性能上げました。重くなったのでマシンのスペックも上げて下さい。」
じゃ、どうにもスマート感がない。
まぁ、MSにはそんなことは瑣末事なのかもしれません。
そういえば、誰か(MSの人?)も、
「WinMeが許されるのは2006年までだよねー。」とか言ってましたし、
向こう側としては、とにかく全体を上げることが優先されているのかも。
そりゃ、ハイエンド機のパフォーマンスが上がるのは当然だけど、
ローエンド機に痛みを押しつけるようなOSはいらない。
「今こそ生活維新を」(CV:民主党の中の人(名前忘れた))
とか言い出す人が出てきそうです。
そろそろ、再びWinOSを2系統に分離して、
ハイエンド機用の高パフォーマンスモデルと、
軽量と汎用性のみを重視したモデルに分離してもいいんじゃないかと考えてみたり。