しゃが

宇都宮でやってるシャガール展を見に行きました。


うん、あんまり私の趣味ではないですけど、シャガールはステキですね。
何処はかとなく漂っている寂寥感とか、
背景に溶け込むような人物がステキです。
しかし、数が多かったな。
旧約の挿絵とか、何だか物凄い数ありました。
油彩の出エジプト記が良かった。


でも、意外に人が多かったのが残念。
特に、シャガールを見る意味のない人が多かったのが。
絵よりも解説の文章を読む時間が長い人とか、どうなのよ。
文章読みたかったら本読めよ。
美術館は美術品を見るところで、解説を読むところではないです。
うどん屋に行ってラーメンを注文するような真似は止めていただきたい。
あとは、絵を見て「たいしたもんねー」とか言ってたオバハン。
「たいしたもん」だから展覧会を開くんだろうが。
あんたはラーメン屋に行って「あ、ここ、ラーメンがあるのね」とか言うのか?
もう少しものを考えて欲しい。
その他、自画像の横にあった写真の方を見てたり、
旧約絡みの絵の近くに、参考に置いてあった割礼道具を熱心に見てたり、
そういう勘違いさんがあまりにも多い。
あんたら、何を見に来たんだ?


まぁ、そういったノイズを無視できればステキなシャガール展でした。
今度は静かなときに行きたいなぁ。