火が点くと止まらない

どうにもこうにも、先日ロンソンを買ってからというもの、
無性に色々なライターが欲しくてしょうがない状態が続いています。
(´・ω・ω・`)
ロンソン買うときに、色々調べて廻ったからなぁ。
そのせいだよなぁ。


つい先週まではジッポーが欲しかったのです。
やっぱり、着火性能と防風を考えると、ジッポーは優秀なライターですよ。
でも、いまいち良いデザインのモノがなかったり。
ほら、ジッポーって、そのまんま四角だから、
指紋が付いちゃうと格好悪いなぁ、(ロンソンが指紋付いて格好悪いのです。)
と、思うと、
自ずとメッキや表面加工なんかも限られてくるのです。
「〜〜サテン」とか、そういうのね。
格好いいデザインに限って、指紋が付きやすそうなヤツしかない。
(´・ω・ω・`)
コリブリが、サテンでもないのに指紋が付かなくて気に入ってるので、
同じ加工(ニッケル古美)のヤツを探しているのですが、
どうにも種類が少なくて……


でも、そんなジッポーかぶれも今や治まり、
現在はロンソンの「バンジョー」坪田パールの「トレイン」辺りが、
私の心をグッと掴んで放さないのです。
バンジョー、格好いい。
でも、高いし、風にも弱いだろうし……
トレインは、輪っかが付いてるから、チェーンか何かにつなげば便利ですよね。
風には弱いだろうから、やっぱり外じゃ使えないけど。


んでもって、今、最も漣ちゃんがトキメキを感じているのは、
トーレンスという、アンティークのライター
何が格好いいって、ギミックがやばすぎです。
これは着火具の領域ではないですよ。
あと、風防付きのモデルもあるのも魅力的。
何より圧倒的に格好いい。
でも、トーレンスって、安くても4万くらいしちゃうんですよ。
4万だってよ。4万。
ウチのライターで一番高いの、コリブリの4千だよ。
腕時計だってそんなに高くない。
おまけに、比較的新しいモノでも、40年代製ですってよ。
40年代。
60年もの時を越えちゃってるんですってよ。
ウチの親父だって60年も生きてないって。


ただ、凄いのは、
60〜80年も昔のシロモノが、未だに『未使用』のまま売られているということ。
どんだけ大事にしてるんだよって話ですよね。
さらに、それだけ大事に未使用のままとっておかれたモノが、
たったの4万で売買されているという事実。
そんだけ昔のだったら、もうちょっと高くてもいいんじゃないのかなぁ?


と、
流石に、その時間の重みを受け止めるには、
金銭的にも精神的にも、まだまだ私には分不相応です。
ので、どっかのメーカーが復刻してイミテーションを作ってくれないかなぁ、
と、願うばかりです。




そういえば、私のトレンチライターもイミテーション。