しんぶん

新聞、取ってますか?
私は、いろいろと悪名高い朝○新聞を取ってます。
(σ´・ω・ω・`)σ
と、いうのも、発行元に全く関係なく、新聞と言うのは意外と便利なモノだからです。
ニュースとか4コマ読めるとか、そんなんじゃなくて。


まず、テレビ欄。
ほとんど見ないにしても、少しでもテレビを見る機会があるなら便利です。
実際には、各テレビ局のサイトに行けばタダで見れるのですが、
ふと「今日の不思議発見のテーマは何かな?」と思ったその時に、
わざわざ局のサイトまでアクセスするのは面倒です。結構。
その分、適当にベッドなんかに広げておけば、
不意に「フレンドパークって何チャンネルだっけ?」と迷っても問題ありません。
また、番組表付き雑誌なんかも、わざわざ買うのは面倒も面倒ですし、
何週間か分を一度に掲載するので、情報の鮮度が腐ってます。
問題外。


ついで、広告。
これは自炊してる人限定ですけど、スーパーの特売品をスーパーに行く前に知ると言うのは、
買い物、および快適でステキな自炊ライフにおいて、非常に有利です。
広告というのは、概して実物よりも美味しそうに見えますから、
今晩の献立へのイマジネーションも沸くってもんです。


と、まぁ、こんな感じで、私は新聞取ってます。


この時期になると新聞の勧誘が出没するようになるのですが、
勧誘に来る人にも、幾つかタイプがあり、
まず第一に、愛想が悪くてしつこいタイプ。
因縁を付けるかのごとく契約を迫り、出来ないと機嫌悪げにブツブツ言いながら去っていく。
正直、これでよく商売になってるなぁ、と、いう感じです。


第二、愛想が妙に良くて、でもしつこいタイプ。
ドアを開けた直後から終始ニコニコ、常に朗らか。
あの手この手を使い、まさに「拝み倒す」。
でも、まぁ、しつこいと言えど、契約出来なくても恨みがましい言葉は吐かず、
「そうっすか〜、仕方ないっすよね〜」と、笑顔で去っていく。
営業スマイルと分かっていても気持ちがいいものです。


第三、愛想が良くて、それでいて何故かあっさりしているタイプ。
珍しい。非常に珍しいですが、一度だけ遭遇したことがあります。
ドアを開けた時には第二のタイプだと思ったのですが、
私が既に他と契約してしまったことを言うと、
「あ〜、そうでしたか〜、すみませんでした〜」と、爽やかに去っていってしまいました。
長期戦を予想して気合を入れていた私は拍子抜け。
こういうのもいるんだなぁ、と。


でも、皮肉なことに、こういう執着のない人の方が、
「あ、この人だったら契約しちゃってもいいかなぁ」なんて感じるんですよね。
努力よりも人柄を優先させて考えているのか、私はw
でも、まぁ、正直、あっさりした人の方が好感持てると思うんだけどなぁ。


しかし、思えば、どの新聞を取るかっていうのは、
その新聞そのものの傾向だとかじゃなく、勧誘する人によるんだなぁ。と。
正直、そうじゃなきゃ勧誘なんてしませんものね。
そう考えると、記者というのは何だか虚しい。
右にしろ左にしろ、自分の思いを込めた記事よりも、
勧誘する人の人柄の方が重要、っていうのも。何かなぁ。